鎌倉で花見
今日は花見に鎌倉に行きました。8時30分に北鎌倉に着きましたが、明らかに普段より人が多いです。
今回は円覚寺、東慶寺、明月院、建長寺と時間に余裕を持って歩きました。特に建長寺の桜のトンネルは賑わっていました。後数日で満開といった感じです。土曜日にも鎌倉に行く予定ですが、散り始めていると思います。
花見の季節には京都に行きましたが、今年はタロットカード占いの結果を尊重し、見合わせました。ですが、平野神社で桜茶を飲み、目と舌で桜を味わったことや、旅館の女将さんと話が盛り上がり、話し込んだことなど思い出しました。
女将さん「夜桜は見に行かないのですか」
更科「ライトアップした桜よりも、夜の暗さに目が慣れた時の桜や月明かりの桜の方が美しいと思います。それに夜は桜に休んでもらいたいと思います」
女将さん「私もそう思います。地元の人もそうです」
このような会話が1時間以上も続きました。そのため遠出を諦め、近所で食べた天麩羅蕎麦が美味しかったことや、翌日の朝食も美味しかったこと、そして器が俗人には手に余る代物だったことも思い出しました。
やはり更科は花より団子のようです。
時間が余ったので、午後に行くつもりの鶴岡八幡宮に行きました。牡丹が見頃を迎えており、見事でした。ただ、人が多く、「鎌倉餃子」なるレストランでランチの後、早々と鎌倉を後にしました。
吉田健一さんは都会には雨が似合うというようなことを書いていましたが、私は古都には洋食が似合うと思います。本当は洋食を食べたかったのですが、お目当の洋食屋さんは開店20分後に行ったら満席でした。予約不可ですので仕方がありません。仕方なく入った鎌倉餃子でしたが、美味しかったです。
昨日、今日の一日を占ったところ、杯の5を引きました。確かに人混みをいうマイナスの部分に目が行きましたが、アドバイスカードで引いた太陽のように、素直に喜ぶ気持ちを大切にしました。そのためでしょうか、マイナス部分にばかり引っ張られることはありませんでした。