隠者の徒然なるままに

占い教室講師が日々のあれこれを徒然なるままに綴ります。

紙の本

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 昨年の12月にキンドルホワイトペーパーを購入して以来、紙の本ではなく、電子書籍を購入してきました。

 

 雑誌を除き、紙の本を買ったのは2冊。一冊は更科のメンターの一人である望月俊孝さんの「癒しの力」と、もう一冊エリオット・ポールさんの「最後に見たパリ」です。いずれもキンドル本にはなっていません。

 

 癒しの力は俊さんの4年ぶりの作品です。当初はキンドル本になってから購入しようと考えていたのですが、ヴォルテックスのスタッフの方に聞くと、キンドル本になる予定はないとのこと。紙の本を買うしかないでしょう。

 

 最後に見たパリは角地幸男さんの「ケンブリッジ帰りの文士 吉田健一」に紹介されていました。内容について吉田さんが「一般の小説並みに面白く読めて、登場人物が恋愛をしたり、御馳走を食べたり、どうにも滑稽な事件が起きたりするのがよくて」やポールさんについて「一流の文章家であるとともに教養を含めての生活の達人」と書いているそうです。

 

 訳者は吉田さんの長女である吉田暁子さんです。買うしかないでしょう。

 

 吉田さんの「東京の昔」のような小説なのでしょうか。最近、吉田健一がマイブームです。

 

 2冊とも大切に読みます。

 

 昨日、今日の一日を占った際に杯の8を引きました。イベントの進行を手伝っていたのですが、突然の停電で、目的の変更どころかイベントの中止も考えざるを得ませんでした。杯の8ではなく塔です。

 

 復旧したものの、進行は遅れ、更科の目的は達成できませんでした。次の目的のため会場を後にしました。確かに杯の8です。

 

 アドバイスカードで引いた女教皇をもう少し生かすことができれば、もっとよかったのかもしれません。